2012/07/24

カプレオハブのアルマイト剥離

シルバーパーツで統一すると決めたものの、カプレオのハブだけが色味が違うのが引っかかっていました。シルバーではあるんですが艶消しのアルマイト処理なので、クランク周りのテカテカ具合と比べると結構差があります。

どうしようか悩んでいたところで見つけたのがこちらの「あやし~さいくる」。アルマイトを剥離してめちゃくちゃ格好よくなってます。こんなの見たらやるしかない!というわけで真似してみました。

まずはハブを分解して本体だけにします。

フリー部はハブ軸を抜いてから10mmのアーレンキーを使って外します。


玉受けのシールはタイヤレバーを使って引っ張ると取れました。


グリスを綺麗に拭き取ったあと、パイプユニッシュの中に漬け込みむと数分でシュワシュワと泡が出てきます。下地が錆びると面倒なので5分から10分ぐらいで引き上げます。


まだ少し残っている感じですが、爪でこすると剥げるぐらいならOKです。

荒目のコンパウンドで磨いたところ。いぶし銀でこれはこれでカッコいいですね。

しかし目指すのはピカピカのポリッシュです。
電動ドリルにフェルトバフを噛ませて青棒(研磨剤)を使ってバフ掛けします。

薄っすらと残ったロゴがまたまたカッコいいです。


ハブがピカピカになったのでホイールを組み上げます。
リムはALEXRIMSのDA16でハイポリッシュ、スポークはDT CHANPIONの#14とSAPIMのアルミニップルです。


今回も自作の振れ取り台を使って振れを取りました。
手組みは5本目なので大分慣れてきましたが、それでもまだまだ時間が掛かります。

トルクが掛かるフリー側は4本組(2クロス)、反フリー側はラジアル組です。ラジアル組は見た目がすっきりする上に組むのが楽なのでいいです。


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