シルバーパーツで統一すると決めたものの、カプレオのハブだけが色味が違うのが引っかかっていました。シルバーではあるんですが艶消しのアルマイト処理なので、クランク周りのテカテカ具合と比べると結構差があります。
どうしようか悩んでいたところで見つけたのがこちらの「あやし~さいくる」。アルマイトを剥離してめちゃくちゃ格好よくなってます。こんなの見たらやるしかない!というわけで真似してみました。
まずはハブを分解して本体だけにします。
フリー部はハブ軸を抜いてから10mmのアーレンキーを使って外します。
玉受けのシールはタイヤレバーを使って引っ張ると取れました。
グリスを綺麗に拭き取ったあと、パイプユニッシュの中に漬け込みむと数分でシュワシュワと泡が出てきます。下地が錆びると面倒なので5分から10分ぐらいで引き上げます。
まだ少し残っている感じですが、爪でこすると剥げるぐらいならOKです。
荒目のコンパウンドで磨いたところ。いぶし銀でこれはこれでカッコいいですね。
しかし目指すのはピカピカのポリッシュです。
電動ドリルにフェルトバフを噛ませて青棒(研磨剤)を使ってバフ掛けします。
薄っすらと残ったロゴがまたまたカッコいいです。
ハブがピカピカになったのでホイールを組み上げます。
リムはALEXRIMSのDA16でハイポリッシュ、スポークはDT CHANPIONの#14とSAPIMのアルミニップルです。
今回も自作の振れ取り台を使って振れを取りました。
手組みは5本目なので大分慣れてきましたが、それでもまだまだ時間が掛かります。
トルクが掛かるフリー側は4本組(2クロス)、反フリー側はラジアル組です。ラジアル組は見た目がすっきりする上に組むのが楽なのでいいです。
RECENT POSTS
-
今まで使っていた超ロングハンドルポストは折り畳めないため輪行には向いていませんでした。 ハンドルポストごと引き抜くこともできますが、斜臼の締め付け方向とハンドルの回転方向が同じなので、取り付け時にセンターを合わせるのに手間が掛かります。それが面倒でハンドルが輪行袋の外にコンニチ...
-
クランクセットをSHIMANO 105 FC-5700Lに交換しました。 「白か黒色でホローテック2タイプ」を条件に探して、価格との折り合いで105に決めました。 購入したのは、左上から SHIMANO 105 FC-5700L(クランクセット) パークツール BBT-1...
-
ハンドルバーを交換しました。 ブルホーンに変えたい気はあるんですが、せっかく買ったグリップをもう少し使おうと思ってフラットバーのままです。 先日の計量で思いのほか重かったのでなるべく軽くいモノをということで、「TITEC Enduro XC」をサイクリーにて購入。実測は15...
-
STIに代えてからはロード用のブレーキでVブレーキを引いていました。 ホイールのフレを極力小さくしてブレーキのクリアランスをギリギリまで狭めていたので、ブレーキレバーを少し強く握れば一応は止っていましたが、峠などの長い下り坂でブレーキを掛け続けるときは手が疲れてしまうのが問題で...
-
ハンドルはブルホーンにしました。 街乗りなのであまりイカツくならないようにショートブルホーンの【日東 B263AA】。 210では芯-芯360mmのを使っていますが、同じサイズがないので少し広めの380mmです。
-
クランクとホイール(スプロケ)を取り付けたので、BBの軸長を調整してチェーンラインを合わせます。 FX55のBBはカップ&コーンなので、交換ついでにカセット式にします。 あさひのサイト を参考にしてチェーンラインを測ったら、リアが44.7mmでフロントが52.2mmでした。...
-
フロントダブル後しばらくは手レイラーで頑張っていましたが、リアのシフトチェンジ時にフロント側でチェーンが落ちることがあったのでフロントディレイラー(FD)を取り付けることにしました。 210に限らず2xx系のドッペルはFDのポン付けが出来ないので、直付けタイプのFDとFD取り...
-
リアディレイラーは【RD-4500】、10速化される前の9速対応のTiagraを中古で買いました。スプロケに合わせてカプレオにした方が変速性能はいいんですが、街乗り専用なので見た目重視で決めました。 シマノの汎用ディレイラーハンガーを使って取り付けます。
-
前傾姿勢が取れるように90mmのステムを使ってハンドルを前に出していましたが、ポタに行った帰りでのんびり走りたい時でも常に前傾姿勢なのは疲れるなと感じていました。 ただ、エルゴンのグリップもタイテックのハンドルバーも買って間もないので勿体無いなと躊躇していましたが、欲しかったハ...
0 コメント:
コメントを投稿